インドの友人宅にちょこちょことお邪魔するようになってそろそろ4年。
訪れるたびに新しい発見があり、大笑いする出来事があり、感情の上がり下がりであっという間に時が過ぎます。
その滞在の中で感じたことを少しづつランダムに書き溜めていこうと思います。
もし、お時間がありましたら少しの間お付き合い下さい。
こちらに来て自分に一番合ってるなと思うことは「食」です。
そんなにカレー好きでもなかったのですが、三食毎日カレーでも
ぜんぜん飽きず、もっといろんな味を食べたい!と意欲がわいてきます。
今回食べた中で一番おいしかったのものは
「うなぎのカレー」です。
ぶつ切りにしたうなぎは、かなり大きめでぷりぷりとしており、
味は太刀魚にそっくりです。
一日目に食べたときはちょっとどろっぽい感じがしたのですが
二日目からは臭みも消え、味がしっかりなじんで美味!
インドでも「フィッシュカレーは二日目からがうまい!」という言葉があるそうですよ。
そして、食べるときは手を使います。
もちろん、スプーンを使ってもいいのですが、わたしはなるべく手で食べるようにしています。
最近では、ヨーグルトも手で食べられるようになりました。
お皿の形とあとは指の使い方のちょっとしたコツです。
日本でもお寿司は手で食べるほうが好きなのですが、
今回その醍醐味がよくわかりました。
手で食べるとき、口に入れて味わう前に、なんとなく触った感触で
その食べ物の温度、辛さなどを指で感知しているのです。
いつも手で食べていたメニューをたまたま、スプーンで食べたら
ぜんぜん味が違う!!!
びっくりでした。
予測ができないので、味がわかるころには口の中からなくなってしまうのです。
魚のカレーをお箸を使って食べていると珍しがって人が集まってきて
「お金が取れるぞ!」なんて言われますが(笑)
その土地の食べ方にはやはりそれなりの意味があるので、
なるべく同じようにしてみようと今回の旅ではお箸を封印しています。
※写真真ん中がうなぎのカレー
ブログランキング挑戦中です!
にほんブログ村
コメント