7月24日(土)の満月は、じっくりとサンスクリットの発音とチャンティングを行います。
実は、この日は、インドでは「グル プルニマ」という師に感謝をささげる日です。
7月の満月と決まっています。
コロナ禍前は、インドではこの日は盛大なお祝いが開かれていました。
先生によるお祈りの儀式や歌やダンス、先生からのお話など。
そして、お昼はみんなでバナナリーフに載せられたカレーを一緒に食べたそうです。
今は、なかなかそのようなことはできませんが
今マイソール富山で教えているアシュタンガヨガは
マイソールのシャラート先生から伝えていただいたもので
シャラート先生は、パタビジョイスさんから伝えられたもので・・・
というように、師から弟子への受け継がれていくものです。
これをサンスクリットでは「パランパラ」と言います。
継承されていくものという意味です。
この日は、グルへの感謝を伝えるマントラも唱えます。
その準備としてサンスクリットの発音をまず練習します。
すでにみなさん、練習の前後にマントラを唱えていますが
実は、サンスクリットは正しい発音、音程をとても大切にします。
異なった発音、音程で唄うと、間違った効果が起きてしまうとも。
8:30-10:00のクラスでは
発音の基本を確認しながら、グルプルニマのイベントに
マントラを唱えることで参加してみましょう。
また、コロナ禍が早く静まることを祈って、再生と回復のマントラと言われるものも練習してみます。
病気の方やつらい状況の方のことを想って唱えることできますよ。
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10:30 -11:45 は、正しい発音を意識しながら
バガバッド・ギーターをチャンティングして、少し内容にも触れていきます。
多くの哲学を勉強する人に愛されていて
シャラート先生も「ひとつだけ勉強するとしたらギーターを選びなさい」と言われます。
生きることに関する悩みはずっと変わらないものなのだとわかるとともに
その解決方法も同じであることに感動します。
じっくりとサンクリットに触れる日にしましょう♪
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