コロナをきっかけに、すべての人が健康だけでなく
免疫や、自分で治すなどと言ったケガや病気の治癒について考えるようになりました。
ヨガで目指すところは、心の安定ではあるのですが
身体が調子よくなければ、心は安定しないため
大前提が身体の健康となります。
たまに、「ヨガの先生なのに、病気になるの~?」とか
「ヨガをしててケガなんてするの~?」と言われることがありますが
当然どちらもあります。
予防しやすくすることはできますが、完全に防ぐことはできません。
自分に必要なものがわかったり、勘が働いたりすることを「野生的」と言いますが
動物や、むかし昔の人間は、自分で治せないほどのケガや病気になることはなかったようです。
特に心の面では現代は複雑です。
今の暮らしで、ケガや病気の原因になっているのは、
「余っているエネルギー」です。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが
アーユルベーダでいう「アーマ(吸収も排出もされない未消化物)」のように
便利な生活になったことで余ったエネルギーを使い切れていないのです。
そういえば、インドでは、夕方に運動をしている人たちが多かったです。
仕事のあとに元気だなと思いましたが、まさにそれが健康の秘訣だったのです!
そういうと、仕事のあとなんて、疲れすぎて運動なんてできないよ~という声が聞こえてきそうです。
それは、余ったエネルギーをどの方向に使うか、ということが関係してきます。
仕事に使う人もいれば、暴れる人もいるし、悩むことに使う人もいます。
何にエネルギーを使うかを自分で考えて判断して実行する。
それを判断するルールを
例えば、疲れて眠くて仕方がないときに、どこまで家事をしてから寝るとか
その判断をだんだんブラッシュアップしていくのが
ヨガで変化している部分なのだと思います。
ブラッシュアップのために、身体と心について
色々な方向から探求してみたいと思い、この夏から新しい講座をスタートします。
リアルとオンラインの平行開催で、コロナ禍で出かけにくい方にも役立てていただけたら嬉しいです。
現在講師との打ち合わせや日程調整をしています。
詳細、少しづつお知らせしますねー!
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