その日はレッドクラスで、できればクラスの前に
話をしに行こうと思っていました。
しかし、同じように先生と話をしたいと思う人がたくさんいるようで
なかなか行くタイミングがつかめませんでした。
ふと見た時に、先生が見えて誰もいなかったの
急いで先生のところへ行って
「アシスタントの件なんですが」と言うと
「後で話そう」と言われました。
うわー!です(笑)
しまった、タイミングを誤ったと思いました。
しかしレッドクラスでもとても練習に集中できて
先生がこちらを見ているのもわかりました。
これが今わたしの精いっぱいです。それでもだめならもう仕方ないと思いました。
練習が終わり、次の時間までみんなは朝ご飯を食べています。
先生も生徒に交じって話をしていました。
わたしはなかなか話しに行く勇気が持てず、(もう、いいかな・・・)と思いかけました。
でも友達が「あ、いまだ!今!早く!」と文字通り背中を押し出してくれて
とことこと先生の前へ。
「今話してもいいですか」
「話しなさい」
「アシスタントができたらいいと思っていたんですが・・・」
「じゃあ、やりなさい」
「!?」
ということで、無事アシスタントをすることができるようになりました。
あとから、忙しくて混乱していてうまく伝わっていなかったと聞きました。
とりあえず、クビになったのではなく良かったです!
そしていよいよアシスタント初日を迎えました。
(つづく)
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