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ジョムソン街道の旅 その16

カロパニは三方を山に囲まれた要塞のようなところです。
すぐそばには、カリガンダキ川が流れ、水は透き通っていてとてもつめたい。
トレッカー、特に白人のトレッカーは必ずここに立ち寄るのだといいいます。
その理由は、この壮大な大自然と・・・ヤクステーキ!
その話はあとにとっておいて・・・
旅の第一目標であるトラチャンとの再会は無事に果たすことができました。
再会を喜んでトラチャンは「何日でもくつろいでいきなさい」と言ってくれました。
早速お言葉に甘えて、部屋に入ると、そこはまるで日本のスタンダードホテルのようでした。床は泥もなくピカピカだし、ベッドは洗い立てのシーツが掛かっていて清潔。
おしゃれなランプまであります。
ほんの何日かだけネパール風の宿に泊まっただけなのに、ずいぶん懐かしく感じました。
しばらく部屋でくつろいで外に出てみると、あたりが薄暗くなってきました。
朝出発した村からここまでそれほど時間はかかってはいないはずなのですが
もう夕暮れです。時間は4時少し前だったと思います。
日がかげると一気に冷気が押し寄せてきます。
安物のフリースだけでは寒くて、ウールのジャケットを引っ張り出します。
暖かな服を着ていても、冷え込みが急速なためか
ピーンと張り詰めた空気で耳がチリチリと痛くなります。
聞けば、このあたりは、8000メートル級の山々に囲まれているため
日暮れがとても早く、日のあたる時間はとても貴重なのだそう。
くもりの日だと、ソーラー充電ができず、緊急時でも電話が使えなかったりするので、地元の人はとても日差しに敏感なのです。
意外とというか、当然というか、この辺ではこの当時からソーラー発電がメジャーでした。
30センチ四方くらいのものをよく見かけましたが、あの大きさでどのくらいの電力が得られるのでしょうか?
町の電話屋さん(今で言うネットカフェのようなところ。当時は電話をかけに行くお店だった)も、
「日差しがなくて充電が十分じゃないので、今日の営業は無理」と言っているのを聞いたので
かなりソーラーに頼った生活をしているみたいでした。
話をカロパニに戻して・・・
このあたりは日が暮れてしまい、薄暗くなったのに、山の外側、要塞の外にはまだ日差しがあるらしく
山の向こう側がいつまでも明るく光っています。
灰色に染まる山々と青空のコントラストが不思議な空間を作り出します。
いつか外側も暗くなるだろうと、ずっと見ていましたが
一時間経っても少しコントラストが弱くなるくらいで、やはり外側は明るいままでした。
なんとなくくやしかったので、真っ暗になるまで山を眺めてから食堂に入りました。
中も真っ暗です。
目が慣れてくると、食堂には思いのほかたくさんの人がいることに気づきました。
食べ物を食べるカウンターの上にひとつ蛍光灯があるのみで、あとはアルコールランプのようなものがいくつか奥のテーブルにおいてあるだけです。
奥はほとんど見えません。
奥の人の顔が見えないのが不安なような、かえって落ち着くようなそんな感覚です。
いやに白く照らされた蛍光灯の下に座ると、向かいには、ひげもじゃの男性や、女性の二人組、友人数人とわいわいやっているグループがいました。
夕食が来るまでの間、ひげもじゃの男性と話をしました。
「どこから来たのか」「ここに何日滞在するのか」「どこまで行くのか」
お決まりの挨拶のような会話の後、
「バックギャモンはできるか?」
そのひげもじゃさんが言いました。
「残念ながらできない」と答えると別に特に残念そうでもない様子で、
彼の興味はこちらから急速に失われ、自分の前においたゲーム版に集中していったようでした。
わいわいにぎやかな食堂でひとり黙々ゲーム板を見つめ、ときたまコマを動かしている。
何日かかけてここまでやってきて、8000メートル級の山々に囲まれながら独りバックギャモンをする。
たくさんの三角形の間を行き来するコマを見ながら、世界には実にいろんな人がいるのだなあと思うのでした。
つづく

※こちらは日が暮れたのに、山の向こうはまだ暮れていない時間が結構続く
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