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ネパール編 その9 テントの夜はふけて・・・

ジャングルサファリでトラが見られるかどうかすっかり疑い深くなったキャプテンは
夕食後にガイドさんを捕まえて
「本当にトラが見られるの?昔の話で今はいないんじゃないの?」とズバっと問いただしました。
するとガイドが「それなら話しましょう」とテーブルに着きました。
それを見ていたイギリス人夫妻(50歳くらい)も話に加わりました。
「トラがいない?そんな馬鹿なことは言ってはいけない。ここでは、トラにまつわる事件がたくさんあるんだ」と言って話し始めました。
*******
今日来る途中に川を渡っただろう、その近くに村があるんだが
その村の人はかなりの数トラに襲われているんだ。
襲われるのは、だいたい夕方。水をくみに来た人が狙われることが多いんだ。
一度人間を襲ったトラは再び襲うと言われている。
水くみで襲われるのは女性が多いけれど、もちろん、男性も襲われる。
あるとき、白人の若者がこの近くでキャンプをしたんだ。
もちろん、止めたけど聞きやしない。
男女5人。
火をおこしていればまあ、大丈夫だろうと思ったので放っておいたんだ。
最初はよかった。火のまわりで話をして、一人寝て、二人寝て。
誰かが必ず火の番をしていたからね。
眠くなったら交代して・・・しかし、もう少しで夜が明ける頃、つい番をしていた人が眠ってしまったようなんだ。
朝起きると、一番はじに寝ていた一番体格の大きい男性がいなくなっていた。
トラにやられたんだ。
でも誰も悲鳴を聞いていない。
隣で寝ていた男が「そういえば、寝ているときに何が毛のようなものが当たった気がする」
それっきりだ。
一番大きな獲物を狙ったんだろうな。
*******
無言で顔を見合わせるイギリス人夫妻。
あんまり信じていないキャプテン。
信じないキャプテンにいらいらしたのか
ガイドさんが「本当にこの周りにトラがいるからね。朝起きたらテントの前に足跡が付いているかもしれないよ!」とダメ押しの脅しをかけてきた。
「そんなに言うなら明日、トラがかじったポットをみせてやるよ。襲われた人が持っていた銀のポットがかじられて穴だらけなんだから!」
悔しそうなガイドさん(笑)
(本当にトラなんかでるのかな~)と思いつつ、テントに戻り、歯を磨こうと洗面所をあけたら・・・
トラではなく、茶色いサソリがしっぽを振り上げていました!
知識によると、黒くないサソリは危なくないはずでしたが
念のため、ホテルの人に告げると・・・
大騒ぎになりました!!!
サソリだ!サソリだ!
どうするんだ!と大の男たちが右往左往しはじめました。
キャプテンが「これなら大丈夫だから手でつかまえちゃおう」と言うと
「絶対ダメ!」と叱られる始末・・・
ホテル従業員たちがびびりまくりでなんとかサソリをプラスチックの箱に入れ
ニッコリ笑顔で「どうぞゆっくり安心してお休みください」と言ったけれど
ますます安心できない気分になってきました。
本当にトラは見られるのかなあ・・・
つづく

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