【神様を迎える準備とは?】
町を歩いていると、カラフルな幾何学模様が
家の玄関目に描かれているのに気が付きます。
きっと何かのお祈りなんだろうなと思っていましたが
今回その模様を描くクラスに参加することができました。
これは、ランゴリと言って、神様をお迎えするサインなのだそうです。
毎朝、家の中や外を掃除したあとに、5分から10分かけて
玄関前に描きます。これが奥さんのお仕事。
これを聞いて、まず、朝の忙しい時間帯に大変な!と思いました。
そして、体験してみてびっくり!
とても難しいのです。
わたしはこれはチョークでラインが書いてあって
そこに色を付けて行くのだと思って居ました。
しかし、これ、全部砂で描かれているんです。
ちょっと荒めのじゃりじゃりした砂です。
それを指でつかまんで、一定の力を加えながら
サラサラサラーっと線や円を描くのです。
まず、線が描けません。
ドバッと砂が出たり、全然出なかったり。
これは、普段から手でご飯を食べている
インドの人だからこそ簡単にできるのでは?と思いました。
図形はもう数限りなくあり、それをデザインするのは楽しいのですが
砂で書くのはもう・・・
同じ図形を3回練習しましたが、先生が苦笑するくらい
うまくいきませんでした。
結局最後は、とても簡単な星の図形で写真撮影。
あの、へんてこなわたしの作品を写真に撮るのは
先生が阻止してくれました(笑)
また挑戦します!
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