2017年1月18日
去年はマイソールでの練習中に
ケンハラクマ先生の顔がよく浮かびました。
脳の中に引き出しがあって、
そこに入っているケン先生からのいろいろな教えを
ちょこちょこと引き出しながら練習をしている気分でした。
今年は、なぜかchama先生のお顔がちらちらします。
今日で5日目くらい。
去年2日間にわたって富山で開かれたchama先生のワークショップに参加しました。
その印象がよほど強かったのか、今のわたしに必要なことだからなのか、アーサナの途中とかでも
Chama先生のお顔が浮かびます。
ということは、股関節と肩関節なんですね。きっと。
今日は、(今日は調子いい!)って思うことにしました。
いつも、自分の体を観察して
「今日はここがいまいち」とか
「痛いかもしれない」など
知らず知らずのうちに、自分にダメ出ししていたことに
気が付いたからです。
これではいかん!と
今日は(調子よいぞ!)と思いこんで練習しました。
場所はステージ上のかどっこ。
前にレッドで窓全開で寒かったところです。
しかし、今日はすでに室内がすごく暑かったので
逆に呼吸がしやすく、(調子いい)思い込みも手伝って
スムーズに練習が進みました。
ただ、ウッティタハスタの時だけ、すだれの圧迫感と
距離感がつかめなくて落ち着いてできません。
早く慣れなくては!
あ、調子いいんだった(笑)!
自分で今月の課題ポーズに決めたマリーチC&Dは
今までで一番深められた。
マリーチにはさすがにもう、だれもアジャストには来てくれないから自分で頑張るしかありません。
もうひとつの課題ポーズ、スプタクルマーサナの前に
クルマーサナをしっかりやろうと思って
じっくり呼吸をしていました。
先生の声がして
誰かがアジャストに来てくれるのがわかりました。
前に「スヌーピーに出てきそうな人」と思った先生でした。
実はデイビッドさんと言う、とても有名なすごい方で、日本にも去年ワークショップで来ていました。
なんとなくチャーリーブラウンを連想する
すごくやわらかい雰囲気の方。
でも、アジャストはとっても心地よくて
そしてばっちり組めます。
今日は、手も足も組んだところを深めてもらえました。
スプタクルマーサナを
気持ちよいと思ったのは初めてでした。
5呼吸終わって起きようとしたら、
「グーッド!」と小さな声で言って、背中をポンポンと
たたいてくれました。
おおー!今日気持ちよくできたのをわかってくれるんだ!
うれしい!
こういうのがマイソールに毎日通える醍醐味です☆
最後の課題は、ドロップバック。
実は、おととい、昨日と
サポートしてくれる人とうまく合わせられなくて
落ちるかも!とこわくなりました。
昨日の人は、タイミングも合わなくて、
「え?」って顔を見たら(チッ)って感じだったので、
もうそこで余計怖くて、とても降りられない。
降りたけど。
今日は、先週までサポートしてくれていたインドの方。
わたしがドロップバックする時間は
ちょうどアシスタントの方たちが入れ替わる時間なので
その時々でいろんな先生にサポートしてもらえるけど
よし悪しなのかな。
今日は、笑顔でやってきた彼女に
すっかり身を任せることができました。
ちょこっと腰を支えてくれているだけだけど
彼女が笑顔で(任せておいて!)って顔をしてくれるのが
とても心強くて
そうなるとやっぱり、いつもより力も抜けているから
少し歩く回数を増やすことができました。
今回は、自分の練習だけでなくて
それを見守ったり、教えたりする先生の姿勢も
とても勉強になるなあと思います。
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