ラフティングやキャニオニングに参加して、一度でもキャプテンの「手」を見たことある方は
「なんだあれは!?」と思ったのではないでしょうか?
カラダのことなので、聞きにくくて、質問したかったけれどやめておいたという優しい方もいらっしゃるかもしれませんね?
だいたい8月の今ぐらいからお盆過ぎまで、川ではアブの数が激増します!
本当に「激」!急増ではありません。激増です!
普段アブにとって食料となるものがほとんどない山の奥深く。
繁殖期を迎えて、「これからどんどんゴハン食べなくちゃ!」状態のアブがわんさか待ち受けているのですから、出くわした人間はたまったものじゃありません。
ツアーでは、虫除けスプレーやジェット噴射するアブ退治グッズを携帯したり、養蜂家のように網をかぶったりいろいろ対策をたててきました。
しかし、敵もしたたかです。ちょうど動けないところを狙って飛んできます。
ラフティング中、瀬がやってきて、絶対にパドルを離せない状態の時に手の甲を刺す!とか
キャニオニング中、お客さんを滝から下ろしているロープを握っている時に手の甲を刺す!とか。
わたしも、ちょうどカメラでお客さんを撮影しているときに、録画ボタンを押している指を刺されたことがあります(笑)
そんなアブたちにひたすら刺されまくったキャプテン。
ある夏、ツアーを重ねるうちに異変に気がつきました。手の甲のアブに刺された部分だけが日に焼けないのです!
それどころか、刺された部分がどんどん白くなってきたのです。キャプテンの手の甲は地図の様になってしまいました。
アブに刺され過ぎたせいで、何か麻痺してしまったんでしょうか?そしてその白い部分がどんどん広がっていきました。
日に焼けて真っ黒な手がどんどん白くなる・・・
「このまま真っ白になってしまうんじゃないか!」半ば冗談、半ば本気で気になりました。
あれから3年・・・
今年、キャプテンの手に新たな変化が!
真っ白だった手の甲に黒い点が現れだしたのです。
祝!メラニン復活!
今度はその点が少しづつ勢力を拡大しています(笑)
人間の身体って面白いですね~(^^)
気になった方は、今度ツアーでキャプテンに手の甲を見せてもらって下さい!
そして、これからしばらくはアブに注意です!!!
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