Hola!(オーラー!)エリカです。
温かかったり急に又、寒くなったりと三寒四温を繰り返しながら
やがて穏やかな、希望の手がかりとなりそうな春がやってきます
近くの公園通りにも「オッと、、咲いちゃったわ、ちょっと早かったようね」みたいな
桜の木を何本かまばらに見つけると、人間だけじゃなく、花も勘違いやら気の早いのやら
用心深いのもいるんでしょうか。
暦の上ではって言うそれでいくと啓蟄のころは過ぎて、冬ごもりの虫たちも何時飛び出しても
いいようにとうごめいている様が見て取れますね。
さて真裏の(彼らは自分たちは表で日本が裏だと言い張る)アルゼンチン、チリ、ウルグアイでは
やっと灼熱の太陽が和らいで、これから秋に向かうところ。時間もこちらが午後6時ならあちらは同じ日の
午前6時、、というふうに真反対なので解りやすいのですが、チョッと地理的に北の方へずれたコロンビアや
ベネズエラは常春のような一年中の気温が15,6度と過ごしやすいところです。とは言うものの世界的な
異常気象はコロンビアも例外ではないようで、特に首都ボゴタは雨模様が多くなり雨季(3月~5月、9月~11月)を
彼らは勝手に冬と呼んでやたら寒がりなのです。
そんな時「インディアンサマー」のような小春日和のある日曜日のことです。
家族や恋人たち、ヘラルドとグローリアに私もくっついて、ぞろぞろ歩道を歩く人の仲間入りです。
途中で「ティント飲む?」と例のあいさつ代わりのようなコーヒータイムを
洒落たカフェだったり、キオスク(スペイン語はキオスコ)で立ち飲みだったり、、
で、何回目かの時、「100gでいいよ、、」と
ヘラルドが何かを買いました。
「なんだあ、こんなところでコーヒー豆買ったの?」するとヘラルドは「ニヤッ」と笑って
袋から数個つまんで口に運びました。
見ると片手にビール!「(・・?」となった私に「食べる?」横にいたグローリアが「アリよ」って。
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