さて、ここからはいよいよ今回の旅のメインイベント!ジョムソン街道へと向かいます。
そもそもジョムソン街道とはなんなのか?というと・・・
そもそもはインドとチベットとの交易路でした。チベットから岩塩をインドに運ぶロバ隊が行き来していたといいます。
ジョムソンの標高は2700メートルですが、その街道が7000~8000メートル級の山々の間を抜けていくため、雄大なヒマラヤの大自然を直に感じられる場所として、トレッカーに大人気の場所なんです。
今では、このジョムソン街道はバスや車で通ることができるようになりました。
しかし、キャプテンが旅した2002年にはまだベニまでしか車が入れず、もし、急病になったり、歩くことができなくなったら、ロバに乗るか、人が担いで山を下りるしかありませんでした。
この8泊9日の旅は、ジョムソン街道を歩いてしか通ることの出来なかった時代の最後の記録となります。
つづく
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