始まる前に友達が数えて言いました。
「1カ月あるけど、マイソールクラスのアシスタントできるのは15日しかない!」
1日1日がものすごく貴重です。
シャラート先生が教えるところはこれまでも5年間、見て来ていましたし、
自分自身もかなり初めての段階でマイソールに来たので
最初の方のアーサナから教えてもらっていました。
でも今回は、
誰にどのように教えるのか、なぜこの人とこの人へのやり方が違うのかを
毎日しっかり見せていただけるのです!
ただ「魔法をみているようだ!」というだけではなく
先生は身体の構造、なぜそこが動かないのか、ならばどうするのかを
瞬時に、わかった上でサポートしているのがわかります。
始まるまでは
アシスタントをするのはもっとこわくて恐ろしいものだと思っていました(^^;
確かに、ロングプラクティショナー(長く練習している人)は
新米アシスタントに文句を言ったり、サポートを断ったりしています。
でもそれ以外は、練習生たちが真剣に練習に取り組む中で
時に先生から指示ををもらいながらどんどんサポートしていきます。
わたしの担当時間は遅めなので、初めての人やケガをしている人
インドの人、長年練習しているけど理由があって早く練習に来られないなどの人たちなので
全体的に雰囲気はおだやかです。
最後のドロップバックのサポートをアシスタントも手伝うのですが、
みんなシャラート先生にやってほしいので
私たちが行こうとしても目をそらせたり、汗を拭いてごまかしたりする人もたまにいます。
面白いものでそういう人は近づく前からわかるようになります。
反対にサポートに行くとニコニコ笑ってくれる人もいます。
身体の大きな人をサポートするのはまだ慣れませんが
でも動じずにできるようになってきました。
そのかわりちょっと腕や腰が痛くなりますが・・・(^^;
サポートしたあとに、きらきらした瞳で「サンキュー!」と言ってくれる人もいます。
練習後にたまたま顔を合わせて名前を聞かれたり
「毎日助けてくれてありがとう!」とお礼を言われることも出てきました。
こんな日が来るなんて、本当に信じられないです。
私が練習していて、本当につらかったとき
とても素敵にサポートしてくれるアシスタントさんが何人もいました。
とても感謝していたので、道で出会った時に
「いつもありがとう!とても助かります」と言って名前を聞いていました。
今それが逆の立場で起きている・・・。
彼女たちのキラキラの目の期待に沿えるように
また来週からもしっかり気合を入れて、よいサポートをしたいと思います。
※写真はしっかりのんびりした今日のわたしのイメージです(笑)
お昼寝2時間しました!
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