今日は練習覚書をかきたくないと思った。
そのくらい調子が悪かった。
今日からレギュラープラクティス、マイソールスタイルでの練習開始。
ケガの事を先生に伝えていなかったので、まず練習前に先生のところに行き
４カ月前に交通事故にあい、首と腰をけがしたこと
今はフルプライマリーまでやっていることを伝えた。
先生は、「ゴースローリー」といつもの言い方で言った。
太陽礼拝の１回目で異変に気が付いた。
息ができない。Ａを１回しただけで汗が出た。
昨日から急に暑くなったせいもあるのだろう。
今は１２月だし気温も低いからと心配しなかったけれど
この奥の場所はやはり空気が薄いのかも。
太陽礼拝が果てしなく続くような
呼吸が入らないと太陽礼拝はこんなにも苦しいものなのか
これ、身体に悪いんじゃないかと思いながらなんとか終えた。
スタンディングポーズなのに、もう汗がぽたぽたマットに落ちはじめて
集中力が切れる。
ウッティタで足が滑って、タオルをひいてやり直していたら
先生がすぐにアシスタントの人に手伝うように指示する。
ちょっと恥ずかしい。
いや恥ずかしがっていてはダメだ、しっかり深く呼吸させてもらってここで回復しよう！と思い直す。
しかし、次のアルダバッダで降りた時に明らかに息が苦しくなり
これはもしかすると首が悪化してるんじゃないかと思い始める。
呼吸しても入ってこないのは、首のコリで循環が悪いんじゃないかと・・・
すぐに事故の相手の顔が浮かぶ。
まだ、ケガから解放させてもらえないのか、上海で復活したと思ったに
まだこのケガの不自由さと付き合わなければならないのか・・・
こう思い始めるともう、修正はきかなくて
起き上がるときに目まいがしてふらつき、たぶん
初めて両手を床についた。
何だったんだろうこの私の１年は・・・と思い始める。
まわりのみんなは知ってる顔ばかりで、どんどんよい練習をしているように見えてくる。
早く座って落ち着きたい。
ウトゥカターサナでは床に降りるときにふらついてマットから出てしまった。
左側の首がなんかおかしい。
昨日薬を飲まなかったからか・・・
ここまでおかしいともう開き直るしかない。
そのあとのシィッテイングポーズでもあやうく順番を飛ばしそうになったり
いつもはできる隣の人への気遣いがあまりできなかったりした。
これだけ練習してもまだ順番を飛ばしそうになるものなんだと驚く！
なによりアップドックで首と腰が痛い。
これは２か月前に治ったはずなのに。
なぜよりによって今。
いや、たぶん今だからちゃんと治せということなのか。
一生懸命プラスに考えようとする。
いつも９回していたバックベンドも今日は４回でアシスタントさんがあがって！と言う。
来てくれたのはいつもすごい動画をアップしていて、友達の間でも話題の人。
自分で降りられそうだなーと思うけれど、遠くから先生が何か言って、（たぶん、ケガしてるから無理しないとか）
降りる寸前にアシスタントさんがももをギュっと持ってくれる。
なるほど、そこまで力を入れるとやりやすい。
起き上がるのに腰は関係ないはずなのに、腰が痛い。
いったんは忘れていた、事故後に見た腰のレントゲン写真がちらつく。
Ｌ５とＬ４の間がかなり狭いあの写真・・・
「疲れた？」と聞かれて、本当は腰が痛いのだけど、つい「ハイ」と答えてしまう。
３回ともももを支えてもらい、最後降りるときもあまり無理せずに歩いた。
とりあえず終わった。そんな感じだった。
昨日までの練習でのエナジーチャージほど元気にはならなかったけれど
やはりやる前よりは体は軽い。
腰は・・・足にしびれは出てないから良しとしよう。
原因はなんとなくわかってる。そして知人からも指摘された。
わたしのメンタルの一番弱い部分。
自分の大切な人が具合が悪いと心配でたまらない。
家族でもウサギでも、友達でも。
みんなそうだろうけど、わたしの心配の仕方はちょっと異常かもしれない。
１０年前に今のインドの人生の師匠に出会った時も
（ああ、これでまた別れるときに苦しくなる人が増えてしまった）と思った。
自分はかなり楽天的、特に自分のことに関してはお気楽なのに
自分の身近な人への関心が強すぎる傾向にあると思う。
それがストレスになってはダメなのだけれど・・・
これが今回のマイソールでのわたしの課題なのかな？
フィジカルな練習よりもメンタルな鍛錬の方がいつも大変！
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