ドキドキ!ワクワク!大自然アクティビティへようこそ!

ドキドキ&わくわくをたっぷり味わえる大自然アクティビティ!
7mの高さから滝つぼにダイブしたり、20mのウォータースライダーで川をすべり降りたり!
豪快な水しぶきに、冒険心が刺激されること間違いなし!
An English page is under construction.
Please check the staff blog for tour information.
Booking is available in English.
Please select language after pressing the BOOK NOW button.

Book now

オネショ疑惑が晴れるまで・・・

エリカの中南米いまむかし

Hola(こんにちわ)エリカです。

この前のつづきです!
グローリアの大学の同僚であるマリアの実家が
小規模のサトウキビ工場を経営していました。
私たちが約1時間の行程を見学し終わったころ
「事務所へお立ち寄りください」とのことですと
お手伝いさんらしき人がやってきました。
「お嬢様」のお知り合いの方が遠く日本から工場見学に
来ているとか何とかだったのでしょう。
私は「そろそろティントでも、、?」との誘いを期待して
工場からサトウキビ畑へと続いた丘の上の事務所へと急ぎました。
panela-3

6

panela-2
中へ入ると埃っぽいテーブルの上に大きさも、形も色も違うコップがおいてあり
「お客さんは滅多にないので」
と、工場長らしい人が昔、工事現場で見たようなやかんから
其々のカップに茶色の液体を注いでくれました。

コーヒータイムの期待は大きく外れ、
「グアラポ」と言う、ラム酒になる前の発酵しかけた飲み物だということ。

マリアの分析では、「私たちは慣れてるけど、、」と前置きしながら
何か月も使っていなくて清潔とは言えない

コップのせいか、グアラポの中の発酵菌が私の常在菌より強かったのでは?
とさすが大学の先生、コロンビアを発つ前に
「オネショ犯」から解放されたのかどうかはっきりしないままでしたが、
私は結構日本でも話題になってた

常在菌(人の身体に存在する微生物)論が気に入っています。
それは居るべき場所にその微生物たちはいて、
バランスを保つ存在のものらしいので
日常でない場所で日常にない飲み物を飲んでお腹をこわした、、と、

笑い転げる彼女たちの前で「ホラね、オネショじゃなかったのよ」
と年甲斐もなく言い切るので益々笑われる羽目に。

さとうきびはそうやって、甘いジュースから発酵してグアラポになり、
精選され発酵を繰り返して、ウイスキーと
同じかもっと強い、俗に海賊の酒と言われたラム酒になるんですね。

今や燃料材料としても注目されるさとうきびですが
何と発祥の地は紀元前6000年前後はインドだったということが、
サンスクリット語の古文書の記載にあり、
砂糖の精製もインドが発祥の地らしいのですが、
次回はさとうきびが他国へどうやって移入されたのかのお話をします。

Hasta pronto(アスタ プロント)又ね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました