ある時、スペインTVの料理番組を見ていたら
かなり色っぽい女性アナウンサーが
ゲストのハンサムシェフに
「わたし、モヒートのライムとミントの香りが大好き!」と言いました。
そしてここからが彼女が言いたかった、「カクテル」のウンチクでした。
昔々、メキシコのある農村でのお話。
農作業を終えた男たちがテキーラとかラム酒とかを混ぜて
その辺りからもぎ取ったフルーツのしぼり汁なんかいれたのです。
ところが混ぜる道具がなかった!
そこで、落ちていた鶏の羽のしっぽのとがった部分で混ぜたのよ!
隣のシェフはウンウン、とうなずいていました。
「Cock」は雄鶏、「Tail」は尻尾、そこからカクテルは来ているのです。
ほかにも言葉としては、カクテルドレス、カクテルパーティ、カクテルレシピ・・・
等々、どれも正式ではない、略式のという意味合いがあるようです。
そう言えば、ガヤガヤの人ごみの中なのに
自分の興味があることだけが聞こえたり
寝ているのに自分の下りる電車の駅でパッと目が覚めたり
と言うような意識したものを
脳がピックアップして覚えている脳の現象を
「カクテルパーティ効果」といいますね。
私はやっぱり「モヒート」を飲んでるのがいいかな(^^☆)♪
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