久々に「キャプテンの世界アウトドア面白話」です(^^)!
みなさんがツアーに参加されると、ラフティングでもキャニオニングでも必ず使うのが
「ヘルメット」です。
普段、「ヘルメット」と言うと・・・
馴染みがあるのは自転車用、バイク用、工事用、このくらいでしょうか。
川に出る時は、岩にぶつかった時、人とぶつかった時、パドルがぶつかった時などなどを想定してヘルメットをつけています。
が、今日は、そんなヘルメットで大変なことになった人のお話です。
ニュージーランドの南西部にランギタタという川があります。
クラスは5!かなりエキサイティングな体験ができる人気のスポットです。
毎日5~6艇のボートがでていたでしょうか。
その当時(今から15年位前)使っていたヘルメットは
こんな感じに穴が空いていて、その穴もかなり大きめ。そして、前後にも穴がありました。
ある日、ラフテイングツアーの最中にその事件は起きました。
かなり白波の立つハードなコースの場合、こいでいる途中に反動で川に投げ出されたり、ボートの中で勢いよく前に飛び出したりということはよくあります。
そんな時にヘルメットをかぶっていれば、ぶつかっても安心!だったのはずなのですが・・・
あるガイドが大きな瀬にさしかかり、さあ!とクルーに声をかけみんなで難所を乗り越えている時、ボートが岩に当たったのでしょうか、後ろにいたガイドが
ぽ~んと前の方に勢い良く飛ばされました。
悲劇はその時起きました。
ガイドの鼻が、前にいたお客さんのヘルメットの穴にちょうどはまってしまい、
そして・・・とれてしまったのです!!!
この話はランギタタでは伝説です!
そんなことがあったからでしょうか、その後ヘルメットは改良され
今では穴は鼻が入らないほどの大きさになりました。
※こんな感じです
なので、みなさん、ご安心ください!(^^)!
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