海外旅行をたくさんしていた時は、その街に市場に行くのが好きでした。
特にアジアは昔の日本みたいで、良く知らないのになにか懐かしいような気持ちになったものです。
インドのマイソールの市場はこんな感じ。
ベジタブルマーケットと花のマーケットがあります。
メジャーな野菜は、トマト、きゅうり、なす、インゲンなど豆関係、玉ねぎ、じゃがいも、人参、大根、あたりかな。
意外なところでは、オクラがよく食卓に上ります。それもカレーで。
お店の形態はいろいろで、野菜をいろいろ売っているところもあれば、お店一軒全部コリアンダー！など豪快なところもあります。
花のマーケットは主に、お寺に行く人向けのもので、お供えしたり、髪に飾ったりするものです。
が、そこはインド！なので、お供えの大きさが人の身長くらいあったりして、驚きます。
もうひとつ、肉魚マーケットがあるのですが、ここはもうちょっと異空間！
マイソールは内陸なので（海まで車で7時間くらい）基本川の魚です。たまに海のものもありますがそれはそれでこわくて食べられません（笑）
美味しかったのはウナギ！それもカレーでした！
白身でしっかり味があって、太刀魚のような感じです。
なかなか手に入らないので、「今日はウナギがあるよ！」と言われるとうれしくなります。
肉マーケットは主にチキンと羊、あとはヤギがあります。
ヤギはなぜか顔がゴロゴロと陳列してあるので、こわくて前を通れません。
牛も流通しているそうですが、市場では見かけませんでした。
歩いていくとお店のお兄さんたちに「これ見て行って！」「カボチャ買ってかない？」とかどんどんどんどん声をかけられます。
「また今度ねー」なんて言いながらやりとりを楽しんでいます。
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