Hola オーラ― エリカです。
ペルーのマチュピチュや、アルゼンチン、ブラジル、パラグアイにまたがっている
イグアスの滝、、などへの南米旅のプランの広告はよく目にしますが、「コロンビアへの旅」は
見る機会が少ない気がします。旅ガイドの専門誌もやっと最近になって情報が入ってくるようになりました。
実は、1980年代~1990年代初期までは、世界一危険な国と言われてきました。
それというのは、首都ボゴタに次いでコロンビアの第二の都市であるメデジンが豊かなのは
「コカインのお蔭」と言われるほど、あのメデジンカルテルの麻薬王はメデジン出身で
コロンビア政府やアメリカの特殊部隊に射殺されるまで(1993年)、危ない国の汚名は中々
ぬぐえなかった、と言うことでしょうか。又、次回メデジンについてお話しますね。
さて、標高2640mある首都ボゴタは、彼らが「冬」と呼ぶ一年中、15,6度のまあ涼しいと言えるかもしれませんが
それは雨が降ったり、どんよりだったりする時だけで、太陽さえ出れば「モンセラーテに登る?」と、
みんなそれはそれはモンセラーテの丘を愛してやまないのです。
普段この街の大通りは何処までも碁盤の目のように直角で、植民地時代の面影も残しつつ近代的なビルが蛇行して
立ち並ぶ、何処にでもある大都会でもあります。そしてこの街は山腹の斜面に約20km、幅7kmに渡って開けていて
区画された道路が広がっています。日曜日ともなると街のあちこちに蚤の市が開かれこんなにも種類があるのかと
思うほどの果物、野菜類、手作りのコロンビア料理、そこには必ずあの豚さんの美女「レチョーナ」が飛びっきりの
おめかしで各お店の呼び物になっています。
ボゴタの人はそこをぞろぞろ歩くか、モンセラーテへ登るかなのです。
「今日はフニクリ フニクラしようよ、、」と、グローリア。
「なあんだ、、ケーブルカーで行くのね!?」と
半分ホッ、、でした。「下りは徒歩にしよう」とヘラルド。片道200円くらい払って20分もすると頂上。
下りて目に入ったのは、景色よりもこっちが先でした。看板にあなたは3200mの所に立っています。
ボゴタが2600m、そこへこのモンセラーテの丘600m 併せて富士山とほぼ同じ高さに居るとは驚きでした。
帰途は歩きでしたが、、、続きは又ね。
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