こんにちわ(Hola!オーラ!)エリカです。
Funicular(フニクラール)は、ケーブルによって動く、と言う形容詞です。
「徒歩で登るぞ!」と決心していたのですが、途中でその可愛い赤いフニクリ、、に乗ってしまいました。
普段、4,5㎞はウオーキングしているので、600mの丘なんて、と思いましたが、
すでに標高2,600mの平地(ボゴタ)にいたとは言え、飛行機から降りて3日目でしたから。
ちなみに日本の標高を調べました。
一番高い所は、長野県で、1132m、反対は千葉県の45mで
全国の平均標高は382mなんですって。
つまり普段慣れていない私たち日本人は前の晩に飲みすぎたり
不眠だったりすると、高山病になる恐れもあるんだそうです。
オレンジ色のレンガの建物の所々にモノトーンのモダンなビルを見下ろしながら
深い緑の間をするするっと。
乗り降りに時間がかかり、写真を撮る人のためにのんびりと
フニクリは私たちを運んでくれました。
いずこも同じ、ここの人たちも「ご利益」を良く口にします。
このモンセラーテの丘には「モンセラーテバシリカ教会」が
あって、しかも世界でも珍しい「黒のマリア」と呼ばれている
黒いマリア像が他の何処よりも大きな「ご利益」をもたらすのだとか。
というわけでボゴタの人たちは時間さえあれば上るんですって。
それでも物足りない人は、教会の脇にある
「願いの古井戸」に後ろ向きでコインを投げ入れて願い事をすると
ひと仕事終わったかのように満足顔で山を下りて行きます。
私たちも一通りやり終えて、今度は徒歩で600mの丘を下りてきました。
「登りも下りも、フニクラを使うと効き目がない、、」とヘラルド。
日本が大好きと言うグローリアは、一昨年2回目の訪日がかなったので「ご利益」が効いたのかもしれませんね。
次回は、メデジンで見た軽トラックを、みんなが「ナルコ トヨタ」と呼んでたのは!?のお話もしますね。
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