【はなしには聞いていた高山病】
Hola(オ~ラ~)エリカです。
やたらペルー弁でまくし立ててたマリちゃんも
無口になって、揺れていたようでした。
ペルーの首都リマの旧市街や海岸地帯は
標高150~200m。
そこからいきなりボリビアの4000m級アンデス山脈へと降り立ったのです!
恐らくプロの登山家以外はみなさん何かしら
不調を感じるのではないかと思います。
一度コロンビアのボゴタのケーブルカーの時に話しましたが
日本は一番高い所で長野県の1132m
日本の平均標高は382mなのです。
ボリビアの空港について、荷物を待っている間に
バタン!と隣の列にいた人が倒れました。
しばらくして、その隣の列の人も!
気がつくと、次々と人が空港から
担架で運び出されていました!!!
「空気が薄いからねえ~」と
隣の人が言うのを聞きながら
「それにしても手際がいいわよね」と思いました。
バタン!と倒れるとささっと人が集まって
担架で運ばれていく・・・その繰り返しでした。
(ラテンアメリカなのに、ほんと手際がいいな~)なんて思っていましたが
それもそのはず。
到着するなり、人が倒れるのは
日常茶飯事だったのです。
さて、わたしたちはどうだったかと言うと・・・
つづく
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