【はなしには聞いていた高山病その2】
つづき
空港で倒れる事はなかったものの、
ホテルに着いたその頃には、もう頭はクラクラ。
ホテルの人に
「え~っと夕飯はありませんが、朝食はついてますね・・・」
などと言われるのですが
もう、そんなことはどうでもよく
頭痛、腹痛、嘔吐、下痢、めまいは朝まで続きました。
途中(真夜中なのか朝方なのかわかりませんが)
ドアを開けて、誰かが何か言ってるようでしたが
誰が何を言っているのかはわかりませんでした。
なにやら誰かが大声でしゃべってる。
結構長い時間しゃべっていたような・・・
翌日少しづつ気分を回復した午後
「あれ、何だったの!?何か言ってたよね」
とマリちゃんとはなしました。
テーブルの上には土瓶のようなものがおいてありました。
中に入っているのは・・・あの有名な「コカ茶」でした。
高山病には、コカ茶が効くとききますから、
もしかして、これを飲めと勧めてくれていたのかなあ・・・?
と思いましたが、ふと
チップを渡していなかったことを思い出しました!
苦しくてそれどころではなかったのです。
唸っている私たちにいつまでも声をかけてたのは
優しさだけではなかったのねー(笑)
まだよろよろしながらふと見ると、
各部屋の入り口に大きな酸素ボンベが壁に取り付けてありました((+_+))
さて、何か口にしないと・・・お粥と梅干がいいな・・・ないか(笑)
Hasta pronto(アスタプロント)又ね。
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