トラチャンのロッジは
部屋は日本のホテルのようにきれいだし、食事もヤクステーキをはじめ、おいしいものばかり!
ロッジの部屋を一歩でたら大自然!という絶好のロケーションなのです。
しかし、人間というのは贅沢なもので、美しい景色を毎日見ていると飽きてしまうというか、感動しなくなるというか・・・
富山の立山は、町から突然そびえたっていますが、毎日見えるわけではありません。
住んでいても美しい最高の状態の立山は
季節にも寄りますが月に何度か見られればいいほうです。
冬にいたっては1ヶ月日の当たらないこともありますから、山なんてとてもとても。
しかし、そんな条件をクリアし、いきなり空気が澄んで青空が広がり、真っ白な雪をかぶった立山が見えた時には・・・
長く富山に暮らしている人でもこころ洗われるような気持ちになります。
ラッキーだったこともあると思うのですが、カロパニでは毎日快晴で8000メートル級の山々が見放題でした!ほんとうにお勧めの場所です。
しかし、そろそろ下っていこうという気持ちが出てきました。
トラチャンと握手をして再会を約束し、それでは出発!という時に、トラチャンと奥さんが首に白いスカーフをかけてくれました。
どうやらこれは旅の無事を祈るお守りのようなものらしいのです。
薄汚れたスポーツウエアの上に巻かれた純白のスカーフは(それも2枚!)
ずいぶんちぐはぐな感じがしたのですが、それだけご利益がありそうで
そのまま巻いて出発することにしました。
カロパニを出て、次の目的地はタトパニという村です。
なんと温泉があるといいます!
ネパールの旅に出てからずっとシャワーだったので(たまに水シャワーでしたし)
温泉への期待はいやがおうにも高まります。
しかし、かなり距離があるため、途中何泊かしなければならないだろうということがわかりました。
つづく
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