こんにちわ、 エリカです(^^)!
あの燃えるような夏がいつの日か「秋の夕日はつるべ落としの如く」となり、あっという間に秋の夜長へ突入です。
と、なると芸術やら、読書やらはさて置き食欲の秋へと、まっしぐら・・・なのは私だけでしょうか(^^;
四季に恵まれている日本人は、焼いて燻された松茸、サンマ、焼き芋、ナスなどのわずかな香りからも秋を感じますよね。
「あら、メキシコには一日のうちに四季があるのよ」と自信たっぷりなのは友人のシルビア。
「だから朝は、トルティーリャ、昼はトルティーリャ、夜はトルティーリャ、もう一度寝る前にもトルティーリャ・・・」
と半ば冗談を言いながら、ある時
「アントヒートス」と呼ばれるトーモロコシや小麦粉など、いわゆる練粉を使った国民食で早朝から夜遅くまでにぎわっている市場を案内してくれました。
「アントヒートス」はAntojo(アント―ホ)を短くした言葉で「欲しくてたまらないもの」と言う意味なんだそう。メキシコ独特の「チョッとした軽食」って意味になるでしょうか。
一般にラテンアメリカでは、家で、あるいはレストランでゆっくり食事をする習慣があって、昼食が2時から5時くらい(要は3時間!)はごく当たり前
そうこうしてるうちにすぐに夕食。
この夕食も、時間がずれ込んで9時か10時からスタートは普通です。その一方でいつでもどこでも食べられる屋台や市場が至る所にあり、
焼いたトルティーリャにレタス、赤玉ねぎ、鶏肉、コリアンダーなど好きなものをのせて巻いたタコスに
甘辛から極辛まで、何十種類もあるチーレ(トウガラシ)をたっぷりかけて食べます。
どうですか?おなかがすいてきたでしょう???
日本のラーメン屋さんや、インド料理店でも最近
「辛さは何番にしますか?」なんて聞かれることがありますよね。
つい、おそれて「昨日食べすぎたから4番くらいにしておこうかな」なんて言おうものなら
「家の赤ちゃんだって、5番食べるよ、6番にしなさい」
などと言われたことがあります(T T)
メキシコの場合は、辛さに番号をつけるとしたら、100番以上あるのでは・・・と思いますよ。
メキシコのパンと言われるトルティーリャ料理は揚げたり包んだり、くるんだり、乗せたりと実に様々です。
また次回、トルティーリャの色々をご紹介しますね!
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