練習おぼえがき
【1日目 心やさしいアシュタンガ】
ようやくやってきた1日目。
ルームメイトも同じ時間なので
一緒に部屋を出て、ドキドキしながら
列に並びました。
門が開いて、静かに1列で練習場所に入り
去年からお気に入りのドアのそばにマットをひきました。
ルームメイトはふたつ隣に
前にはインドの友達たちや日本の有名な方たちの姿も。
そうそう、ちょっと遅れてキノが入っていたときには
さすがに
（わっ！キノだ！）
とミーハー根性が芽生えました。
さて・・・心を落ち着けにかかるのですが
ドキドキは高まるばかり。
先生が練習場に入ってきた時には
ドクンドクンいってました。
でも。
先生なかなか始めない（笑）
事務所に行ったり、マイクのスイッチ入れたり
結局手持ちマイクにしたり。
みんなも、立ったり座ったり、今度こそ始めるのかと
また立ったり（笑）
笑っているうちにドキドキはおさまり
やさしーい、おだやかーな気持ちになってきました。
ああ、こんな感じだったなーと。
何かをうまくやってやろうとか
誰かに負けないとか
先生に見せようとか
そういうのが全然ない世界。
最初のエーカムインヘルから
自分の体に向き合えていることがうれしくて
その空間が心地よくて。
こんなに楽しんで練習したのは初めてかもしれない。
日本では、いつもそばにいない先生から習っているから
会えた時に
（学ばなくちゃ、できるようにならなくちゃ）といつも必死になっていた。
１回全部リセットみたいな１日目は
最後まで心地よくて
シルシャのあとに笑顔が出るほどでした。
不思議☆彡
明日からまた楽しみます。
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