わたしのいるマイソールは、カルナタカ州にあります。ここでの母国語は「カンナダ語」です。
しかし、最近は学校では英語を使って教えるので、こどもたちの中にはカンナダ語をうまくしゃべることができない子もいるそうです。
先日の新聞に、首相が「小学校では母国語で授業をするべきだ」と話したと書いてありました。
さらに、今、北のほうから南に移動してくる人たちが増え、言葉の違いゆえ、インド人同士でも英語で話す機会が多くなっています。
カンナダ語をしっかり伝えていかなくては!ということで、カルナタカ州政府が「州の歌」を作ることになりました。
それをわたしの世話になっている師匠がミュージックビデオに仕上げることになり、撮影を見に行きました。
場所はマイソールのシティセンター。
普段からたくさんの人がいるところです。
ここにでいきなり、演奏が始まり、通行中の人々がなんだなんだと集まってくるというストーリーです。
当日は、空中撮影も行われ迫力ある映像に仕上がりました。
ミュージックビデオができあがりましたら、こちらでもぜひ紹介したいです。
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