最後のレッドクラスは
自分でもびっくりするくらい身体が軽かったです。
前々日はなぜか全く眠れず、よろよろしながら練習に向かいました。
時間もいつもより20分くらい遅くなりました。
でも、すでに帰国を始めている人が多かったためか
ちゃんといつもの練習場所を確保することができて
こういうなにげないひとつひとつを大切にすることを
今回学んだのだなと改めて思いました。
とりあえず、練習すること。
当たり前だし、ずっと続けてきたけれど、
去年ケガで全く動けなくなってからは
動けることのすごさを感じずにはいられません。
普通のど元過ぎれば熱さは忘れてしまいますが
ベッドから起き上がれなかったわたしが
歩けなかったわたしが
バックベンドで腰が痛いとか
カムアップが上手にできないとか
そんな贅沢を言えているのですから!
アシュタンガの練習をしている限り
自分の体の変化を忘れることはないのかもしれません。
今回、初めてマイソールに来た時からの友人
カザフスタンのサンディから
「ケガについて文章を書いてくれないか?」と言われました。
気軽に引き受けましたが
意外と、自分のケガと練習の日々を振り返るのはつらく
ほとんど2カ月かかってかきあげました。
英語でむちうちとか腰椎捻挫とかいちいち調べて難しかったし(笑)
私の書いた文章は、後日
英語からロシア語、カザフスタン語に訳されて
彼女の学校のホームページにアップされるそうです!
その時はまたお知らせしますね。
いつもはクラスが終わると寂しいと感じるのに
今年は感謝の気持ちいっぱいで
「またしっかり練習してくるので、来年もよろしくお願いします!」
という気持ちが自然とわきでてきました。
ぜんぜんさみしくない!
むしろ早く帰りたい(笑)
雪が1メートル降ろうが、道が凍っていようが
やはり自分の帰る場所があるのはうれしいです。
まだインドにいるのに
たまにふと心が金太郎温泉に行っていたします(笑)
家族、友人、生徒さん、みなさんにも早く会いたいです。
会って今回感じたことをたくさん伝えたいです。
ありがとう!マイソール!
また来ます!
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