カトマンズに到着するとそこはずいぶんと都会になっていました。
実はキャプテンは4年前にもネパールを訪れていたのです。(ハニーハンティングの回参照)
カフェやお土産やが立ち並ぶまちなかは、土からアスファルトに変わっていました。
しかし、8000メートル級の山々に囲まれた盆地で、なんの規制もないディーゼル車から吐き出される大量の排気ガスは、依然と変わらず、もやのように街を覆っていました。
カトマンズでは、トラチャンの元で働く旅行会社の従業員がキャプテンのお世話をしてくれることになりました。
名前はスージット。
学校を出たばかりで、彼女がほしくて、でも恥ずかしくてとても無理!といった青春真っ只中の青年です。
どこに行き、何がしたいのか、ひととおりスージットに伝えるとプランを組んでくれました。
その結果、ジャングルでのサファリライド、湖でのリゾート地訪問、トレッキングと決まりました。
旅行の日程はおよそ3週間。
わくわくどきどきしながらネパール最初の夜ごはんを食べているときに、スージットが
「明日祭りに行かないか?」と誘ってきました。
それがかなりディープな旅の幕開けとなるのです。
つづく
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